子供の頃の驚いた話
明日と明後日は連休(^^♪
連休ってここ数年貰ったことがなくて
ずっと憧れていたんだ✨
最近、子供の頃の夢を見る。
幼稚園の頃から、私が転校する小6くらいまで
家族ぐるみでずっと仲の良かった親友がいた。
私が北海道に転校してしまってから、
二十歳をこえるまで、ずっと会えなかったけど
一度だけ、家族と函館に旅行に行くからと
私のところまで会いに来てくれたことがあった。
お外や、私の家で遊ぶことが多かったんだけど、
毎日、日が暮れるまで一緒に遊んだその子の家に
初めて遊びに行ったときに驚いた記憶。
その子の家の大きなリビングには、グランドピアノがあり
壁には暖炉があって、子供心にすごく驚いた。
暖炉なんて、絵本の中の外国のおうちにあるイメージが
強かったので、本当にびっくりしたんだ。
その子のお母さんが出してくれたおやつは、
見たこともない、いい匂いのするお洒落なクッキーだった。
我が家で出すおやつは、おまんじゅうとか
お母さんが焼いてくれた、ちょっと焦げたホットケーキとか
おせんべいだったんだ(笑)
そうだねぇ
その子のおうちはお金持ちだったんだねぇ~
そんな子がどうして、貧乏くさい私と
ずーっと仲良くしてくれていたんだろう。
なんて思ったこともあったなぁ。
習い事も沢山していて、私と遊べない日はほぼ
ピアノやお習字に行っていた。
私はというと、好きなキャラクターのお人形で
遊んだり、おままごとと称して、
我が家からほんとの鍋やら包丁やらを
持ち出そうとして、大激怒されたりする毎日だった。
私はおバカな子供だったけれど
その子は絵にかいたような美少女だった。
何もかもが違う二人だったけど大好きだった。
大人になって一度だけ再会したときに、
そんな話をしてみたら大笑いされた。
私も可笑しくて大笑いしてしまったけど、
その子が帰り際に
私のお母さんが作ってくれたホットケーキも
出してくれたおやつも全部、大好きだったよって
言ってくれた時、なんだか泣けたんだ。
小6で転校せず、
中学も高校も一緒に過ごせてたら、
私の人生は、今とはだいぶ違った人生・・・
だったんじゃないかなって思う。
今は今でもちろん
私は幸せだけれど(*^^*)
明日は休みだし、その子に
ゆっくり手紙でも書こうかなと思う。